画家フランセス・スイーヒ|女性専用のシェアハウスはハナサカス

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見る人に創造させるような絵を生み出したい 画家フランセス・スイーヒ

画家フランセス・スイーヒ

画家フランセス・スイーヒ

1988年生まれ。東京都出身。アメリカ人の父と日本人の母を親に持つ。
米ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツで学び、帰国後、自身のアートの感性を磨きながら英語教師としても働く。
2014年、フジテレビ「テラスハウス」に出演後、現在は、「生きる」をモチーフにした独自のアートで活躍の幅を広げている。
シェアハウス「ハナサカス」にて、壁面のビジュアルデザインを担当する。

生き物すべてに興味がある

──フランセスさんの作風はどのようなものですか?

私の絵は抽象画になりますね。ポップな色使いが特徴だと思っています。特にブルーとかグリーンとか海に関わる色が凄く好きですね。珊瑚礁とかを見てみると、人間の体内の形に似ていたりして、生き物ってどこかでつながっているのだと感じます。ですので、丸い形にこだわったり自然の色にこだわったりした作風です。

──作品のキーワードはありますか?

キーワードは「生きる」ですね。私にとって絵を描くということは、歯を磨くことやご飯を食べる事と一緒なことなのです。だから「絵を描くのにどの位の期間かかったの?」と聞かれたら「26年かかりました」と言う位日常的なことです。生き物がどこから生まれたかという事に興味があるし、生き物がこれからどうなっていくのかという事を想像するのが好きです。

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成長のきっかけになるような絵を描きたい

──今回ハナサカスの依頼を受けてどういうものを描くか決まっていますか?

今回はシェアハウスがテーマなので、毎日絵を見てくれる住民の方に何か伝われば良いですよね。見る人に創造させるような絵を生み出したいですね。女性だけのシェアハウスなので夢に向かって頑張っている20代の女性に住んで欲しいと思っていて、自分の夢に向かって成長するきっかけになってもらえるような絵を描きたいです。例えば絵が少しずつ変わっていくというのも面白いですよね。最初見た時と1年後に見た時で感じ方が違う絵とか。だから一回描いたらそのシェアハウスには行かないのではなくて、描いた絵がシェアハウスの環境にどのように馴染んでいるかというのを定期的にチェックしていきたいです。

──作品のキーワードはありますか?

キーワードは「生きる」ですね。私にとって絵を描くということは、歯を磨くことやご飯を食べる事と一緒なことなのです。だから「絵を描くのにどの位の期間かかったの?」と聞かれたら「26年かかりました」と言う位日常的なことです。生き物がどこから生まれたかという事に興味があるし、生き物がこれからどうなっていくのかという事を想像するのが好きです。

これはまだアイディアの段階ですけれど、私が壁の土台を作って、住んでいる人が何か描くというのも良いですよね。シェアハウスに住んでいた期間の間、住民の人たちがやっていたことが記録できるような絵も面白いと思うし、私だけが描く壁ではなくてみんなで一緒に描く壁というのもワクワクしますよね。きっと住む人によって変わってくると思うので、その環境を活かした作品にしたいと思っています。

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貴重だったシェアハウスの経験

──経験者としてシェアハウスってどういうものですか?

一人暮らしも経験したことがあって、その時は孤独を感じるときもあり、家に帰りたくないと思うようなこともあったのですが、シェアハウスに住んでからは帰れば誰かがいるという安心感がありました。辛いことがあっても帰りたいと思えるような場所だったかな。帰ればそこで会話できる人がいるので自分にとってオープンになれる環境でしたね。私にとってシェアハウスでの経験は貴重なものでした。

──シェアハウス体験の中で印象に残っていることはありますか?

シェアハウスのルームメイトが「一緒に仕事しない?」と言ってくれたことです。ボディペイントの仕事だったのですが、シェアハウスに住んでいなかったら絶対にできていなかった仕事で、シェアハウスに住んでいるとそういった可能性も広がるし、周りから刺激も受けて色々な事に挑戦したくなります。さらにシェアハウスを出て行った後でも、ルームメイトと会えば当時のことを思い出して楽しく話せるんですね。そういう絆や深い人間関係が作れる場所だと思います。

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完璧を目指さなくても良い

──最後にこれからハナサカスに住む人たちにメッセージをお願いします。

私はずっと完璧な絵を目指していました。誰が見ても「いいね」と言ってくれる完璧な絵が描きたくてずっとコンプレックスを抱えていたのですが、完璧な人間なんていないし、間違えない人間なんていないからそこで完璧を求めないで今の自分を出そうと思った瞬間がありました。だから、シェアハウスに住む方も色々大変なことがあると思いますが、完璧を求めなくても良いと思います。そのままの自分で夢に向かって頑張っていれば叶うときはやってきます。でも、辛いときはルームメイトに相談して夢に向かい、前に進んで欲しいですね。「Don’t give up!」

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