• TOP
  • 記事一覧
  • きょう、何食べる? ロメスパ風・極たらこスパゲティ

きょう、何食べる? ロメスパ風・極たらこスパゲティ

2021.12.22


きょう、何食べる? ロメスパ風・極たらこスパゲティ

ロメスパの味を家で再現?!普段のたらこスパゲッティといえば、市販のソースを混ぜるのが多いかと思いますが、冷蔵庫にありそうな材料でロメスパ風の一級品のスパゲッティに仕上げられるレシピをご紹介します。

ロメスパとは?

路面店や移動販売車のスパゲティは、茹で置きしたパスタを炒め直して作る、安くて量があるパスタです。

これは「ロメスパ」とも呼ばれており、有名店ではジャポネやバルボア、高崎パスタでジャンゴなど、B級グルメ界の最先端をいくのが、ロメスパです。

銀座にあるジャポネはハナサカスのスタッフもよくランチにテイクアウトしてます。
(特盛の横綱サイズで¥850!)


パスタ茹で置きしておく事で、パスタのデンプンに水分を含ませることができます。

これによりパスタがもちもちした食感になります。

当然、アンデルテなど全く考えていない、純和風のスパゲッティに仕上げる事ができます。

イタ飯屋さんでは、きちっとアンデルテしているパスタですし、そもそもパスタは炒めないんです。

イタリア料理の場合、ソースとパスタを混ぜ合わせる場所が、たまたまフライパンの上であって、炒めるのではなく、混ぜ合わせるのが正解になります。

ただ、ここは主夫として、家で食べる料理なら全く関係ありませんし、気にしません。

ジャポネのジャリコが食べたくなっても、遠くて行けないなら自分で作ればいい、旨いものが食べられればいいだけです。

このレシピは、旨いナポリタンが食べたくて作っていたのですが、急遽アウトドアで昼飯8人前を作る事になったため、試行錯誤してできたのがたらこスパゲッティです。

完成度が高く、自分の中で、若干の調整以外、特に必要の無いレシピになったので、極たらこスパゲッティのレシピです。

仕込み1日、調理5分の快速レシピになります。

ロメスパ風・極たらこスパゲッティ

材料

・乾燥パスタ 150g
麺は、2.2mm推奨です。ジャポネやバルボアを目指すのであれば、ほぼ必須の太さです。
普通のパスタは、概ね1.8mmくらいまでですが、最近2.2mmが販売されています。
もちもち食感は、パスタの太さに大きく影響するので、太麺推奨です。
麺の量は、150gです。基本的にロメスパでは”普通盛り”の量になります。

・バター 10g
・たらこ、または、明太子 1~2本
ここは好みの別れるところです。火の通ったたらこが好きな人と、生たらこが好きな人で好みがあるため、調理中に調整をしていきます。
私はいいとこ取りしたいので、2本使い、1本は、火を通して、もう1本は生たらこと、旨いところをとっています。

・青じそ 適量
・小ねぎ 適量
・小松菜 適量
・海苔 適量
ロメスパに小松菜は欠かせないマストアイテムです。
大量に作るパスタは、途中で食べ飽きることがあるのですが、小松菜を入れることで、小松菜の苦さがほど良いアクセントになります。

・サラダ油 適宜
・マヨネーズ 適量
・醤油 少量
サラダ油は、バターをならすのに使い、醤油とマヨネーズはコクを作るのに使っていきます。

作り方

-1:パスタを茹でていきます

通常のパスタは、少し早めで茹でます。太麺2.2mmをつかう場合、推定茹で時間が16分になっていると思いますが、13分で茹でていきます。

-2:茹で終えたら、冷蔵庫でパスタを寝かせます

茹で終わったら、適度に水を切って、サラダ油を大さじ1と混ぜます。
混ぜたら、冷蔵庫に入れて1日寝かせます。

1日仕込みが終わったら、焼きに入ります。

-3:小松菜を適切なサイズに切っておきます。

一口サイズ程度に切っておきます。

-4:フライパンで、バター 10gとオリーブオイル10gを焼いていきます。

バターが溶けてサラダ油に馴染んだら、次の工程です。

-5:茹でおきしたパスタを投入します。

少し焦げ目がつくくらいまで焼きを入れていきます。
この少しの焦げ目が、メイラード効果になり、旨味の一つになります。

-6:少し焦げ目がついたら、マヨネーズ一回し、醤油一回し

各調味料を混ぜ合わせていきます。適度に混ぜたら、ほぼ完成に近いです。

-7:小松菜とネギを入れていきます。

小松菜に火が通ったら、ネギを入れていきます。すぐに火が通るので、からめるイメージで。

-8:焼き用たらこを入れる。

たらこもすぐ火が通るので、こちらも手早く焼いていきます。

-9:盛り付けて、完成

海苔は適切に散らして、生たらこは、上にどんと置くと迫力がでます。

いざ、実食。

あっ、店行かなくていいかもと思える旨さ。

パスタが外はカリッと内側ふわふわと、スパゲティに無い食感があり、ガツガツ食べられるボリュームと旨さ。まるで焼きそばを食べているような感覚になります。

フォークで行儀良く食べるよりも、お箸でズルズル食べる方が喰った感が出て良いです。

今回はたらこスパゲティですが、明太子を使っても同じレシピで大丈夫です。

明太子の持つちょっとピリ辛感が美味しい。

基本調理道具がひと通り揃ったシェアハウスが、ハナサカスです。

東京で家を探すなら、ハナサカスで探してみては?

↓ハナサカスの物件一覧はこちらから↓

【関連記事】
きょう、何食べる? 茶碗蒸し+うどん≒小田蒸し→お椀蒸し

きょう、何食べる? カマンベールチーズのアヒージョ

きょう、何食べる? 偽典松茸御飯

きょう、何食べる? 辛そうで辛くない少し辛い餃子鍋

きょう、なに食べる? 丹波の黒豆