きょう、何食べる? 肩ロース氏
2022.01.10

今回は、イブニングで連載されていて漫画『めしにしましょう』小林銅蟲先生の超絶メシ、肩ロース氏を再現してみました。先生の中では比較的作りやすい料理ではあります。
漫画『めしにしましょう』再現レシピ
めしにしましょう単行本1巻に掲載されているレシピは、低温調理法を使っていないレシピが掲載されています。
低温調理法を使うと、さらに肉質がやわらかくなるので、おすすめではあるのですが、低温調理をかけるのに、3-4時間程度かかるので、料理するのに時間がかかるのがネックです。
ですので、今回は単行本に載っているレシピを参考に、調味料の分量を予測して作っています。
小林銅蟲/こばやしどうむ 「めしにしましょう」公式サイト
肩ロース氏
豚の肩ロースを使用した料理ですが、漫画内では、とても美味しいので敬称として「氏」がついています。
材料
・肩ロース 400g程度
・調味料(タレ)
醤油 50ml
料理酒 100ml
砂糖 大さじ1
生姜 1欠片または小さじ1
ニンニク 1欠片または小さじ1
ごま油 大さじ1
片栗粉 大さじ2
作り方
-1:肩ロースを仕込んでいきます。
肩ロースから脂身をできるだけ削ぎ落としていきます。
この余った脂身は、後々カリカリにあげて料理もできます。
脂身を落とした後、1cm幅程度に切り分けていきます。
薄くすると、歯ごたえというか食べごたえが減るので、1~1.5cmくらいが良いです。
低温調理法を使う場合は、脂身を落とした後、低温調理にかけていきます。
低温調理法は、その実扱いの難しい調理方法なので、ご自身で調べてみてください。
-2:調味料(タレ)を混ぜます。
ジップロックなどに調味料を入れて、切った肩ロースを揉み込んでいきます。
揉み込んだ後、漬け時間は30分程度で大丈夫です。
これは表面に味を染み込ませるのを目的としているため、30分程度で充分です。
-3:焼きます。
最初に肩ロースからとった脂身をフライパンになじませた後、肉を中火で仕上げていきます。タレを大さじ1ほど入れて焼きます。
肉に焦げ目がついたら完成です。

いざ、実食!
優勝です。
この言葉しか出てこないくらい、旨いです。タレが強烈な個性を放ち、肉とタレのマリアージュが強烈な個性を生み出しています。
こういった時、味を何かに例えるかと思いますが、焼き肉のタレに近いとか、なんだか濃厚とかそういった言葉ではなく、優勝という言葉しか出てきません。
タレが固まった部分は、タレの旨味が凝縮されており、強烈な旨さがあります。
肩ロースに敬称をつけて、肩ロース氏。納得の名称です。
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